(株)ライトレール

交通に関する情報やイベント案内を発信します。

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<4/11(日)に申込みのURLを記載>
今回もリアルとオンラインのハイブリッド開催とし、対面の良さと遠方の方のご参加しやすさを両立させ、また後日にアーカイブ聴講もできるようにします。

以下により開催しますので、ご参加(どなたもお立場は個人です)をお待ちしております。前回までの開催案内等はhttp://www.LRT.co.jp/kbjをご覧下さい。

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第134回「交通ビジネス塾」
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■日 時
 2021年4月24日(土) 13:40~16:50 or 15:30

■テーマ
 藻谷浩介氏と鉄道の未来について対談

■講 師
 (株)日本総合研究所 主席研究員
 藻谷浩介(もたに・こうすけ)氏
 1964(昭和39)年、山口県生まれ
 88年、東京大学 法学部卒、日本開発銀行(現(株)日本政策投資銀行)入行
 94(平成6)年、米国コロンビア大学 経営大学院卒(MBA)
 2012年、(株)日本総合研究所 主席研究員、現在に至る
 平成合併前の3,200市町村全てと海外114国(55国で鉄道乗車)を巡歴
 地形・交通・産業・人口・通勤通学動態・郷土史等を詳細に把握
 国内の定期運行の鉄軌道(JR・民鉄・公営交通)全線を完乗
 地域振興や人口成熟問題に関し精力的に研究・著作・講演
 各府省庁の審議会の委員、大学の非常勤講師等を多数お務め
 著書は50万部の『デフレの正体』、40万部の『里山資本主義』等多数

今回の講師は、(株)日本総合研究所 主席研究員の藻谷浩介氏です。交通やまちづくりに関心をお持ちの方は皆様ご存知だと思います。

広報誌「みんてつ」2021年春号の『新型コロナウイルスの地政学と新常態の地域観光』では、厳しい事態に直面している鉄道を含む集客交流産業の「新常態」における新しいありようを論じています。

著作を読み、また講演を聴講した方はよくご存知の通り、藻谷氏は現場とデータに基づき、地理や歴史を熟知した上で深い考察を重ね、分かりやすく解説します。そして、ご本人曰く、大の鉄道好きで鉄道こそ最重要の交通基盤とのお考えです。

今回、そんな藻谷氏が阿部の提案する『アフターコロナの鉄道イノベーション』をテーマに対談下さります。

藻谷氏講演・阿部講演・両者対談はリアルとオンラインのハイブリッドとし、さらに20名限定のリアル参加の皆様には70分のフリーディスカッションを設定し、全員が藻谷氏と直接対話できるようにします。

オンライン参加の皆様には、アプリで質問・意見を募り、参加者全員の投票にて「いいね」が多いものを対談の中で取上げて発言して頂けるようにします。さらに、講演と対談までをアーカイブ視聴できるようにします。

以下、藻谷氏からの当日の内容に関するご紹介です。

★講演
①新型コロナウイルス感染は、鉄道車両内や駅構内で起きているのか?
②「鉄道は赤字なら廃止、道路は無条件に税金で維持」は正しいのか?
深く考えられないまま、思い込みだけが独り歩きしているこの2つの疑問に対し、実際はどうなのか、どうあるべきかを、そもそも論で考えます。

★阿部氏との対談
「鉄道イノベーションと適正な税金投入により、採算を取りつつ鉄道の利用を拡大できる」と考える(株)ライトレール阿部社長と、「確かに鉄道利用はもっと増やせるが、増やせないとしても道路と鉄道に同等に公費を投入し維持すべきだ」と考える藻谷。

意見には一致するところが多いですが、必ずしも同じではないところもあります。そのあたりを、議論の中で突き詰めていき、「共通認識は何か、相違する部分では何が論点なのか」を聴衆の皆様にそれぞれご理解とご判断をいただきたいと思います。

■場 所
 としま区民センター4階 会議室402(池袋駅東口徒歩7分)
 オンラインの方には入室用のURLをお知らせ

■タイムテーブル
 13:40~14:00 藻谷浩介『新型コロナ禍のいま考える鉄道の価値』
 14:00~14:40 阿部 等『アフターコロナの鉄道イノベーション』
 14:40~15:30 藻谷・阿部対談
 15:40~16:50 リアル参加者のみフリーディスカッション

■参加対象者
 職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方

■「交通ビジネス塾」とは?
 交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回の
 ペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通ビジ
 ネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。

■参加費
 リアル参加: 10,000円(20名限定先着順、アーカイブ視聴含む)
 オンライン参加:4,000円(アーカイブ視聴含む)
 アーカイブ視聴:3,000円(開催後に改めてご案内)

■お申込み

<11/9(月)にオンラインの参加費見直し>
コロナ禍が続く中、第129,130回はオンライン開催とし好評を得ました。今回はリアルとオンラインのハイブリッド開催とし、対面の良さと遠方の方のご参加しやすさを両立させます。オンラインは聴講も設け、またご都合の合わない方に向けて後日にアーカイブ聴講できるようにします。

以下により開催しますので、ご参加(どなたもお立場は個人です)をお待ちしております。ご都合の前回までの開催案内等はhttp://www.LRT.co.jp/kbjをご覧下さい。

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第132、133回「交通ビジネス塾」
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■日 時
 2020年11月27日(金) 18:40、28日(土) 13:40
 リアル開催の会場が“密”とならないよう同内容にて2回開催

■テーマ
 路面電車活用の条件はセルフ乗車(運賃収受と乗降の分離)

■講 師
 元 名古屋鉄道(株) 副社長
 柚原 誠(ゆはら・まこと)氏
 1943(昭和18)年、静岡県生まれ
 63年、スイス・西ドイツの都市交通を調査、その後も欧州を中心に適時に調査
 67年、岐阜大学 工学部 精密工学科卒、名古屋鉄道入社
 技術研究所で鉄道車両の軽量化等の研究開発を担当
 技術部 車両課長、鳴海工場長に就き鉄軌道車両の新造・改造・保守業務を担当
 運転保安部長、取締役 交通事業本部 副本部長、岐阜運輸部長(兼務)
 96~97年度「人に優しい次世代ライトレール・システムの開発研究検討会」委員
 代表取締役 副社長 鉄道事業本部長・安全統括管理者の後2009(平成21)年退任
 技術士(機械部門)
 著書に『路面電車 -運賃収受が成功のカギとなる!?-』(成山堂書店)

今回の講師は、元 名古屋鉄道(株) 副社長の柚原誠氏です。柚原氏は名鉄の副社長を退任された後、ご本人が「現役時代に未完に終った」と言われる日本の路面公共交通の利便向上を実現すべく、精力的な活動をされています。2022(令和4)年出版予定の『鉄道百五十年史』の車両ページの執筆も担当されています。

名鉄時代から「わが国の運賃収受方式の不都合な点について皆が見て見ぬふり」と強い憤りを覚え、それを変えるべく2017年に著書を世に送りました。リアル参加でご希望の方には、著書(定価1,980円)を自筆氏名入りお礼カードとセットで特価1,500円にてお分けします。
https://amzn.to/3mjYZBp

日経新聞2018/3/14付に「路面電車LRT、運賃セルフ方式で」を寄稿されました。

東洋経済オンライン「鉄道最前線」に4編を寄稿されています。

鉄道ピクトリアル2020(令和2)年10月号に、9ページに渡る『「セルフ乗車」が西ヨーロッパに普及してから半世紀 わが国の路面電車は異端のままでよいか』を寄稿されました。

以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。

鉄道や新交通システムでは、駅舎の改集札口で運賃を収受し、ホームでは乗り降りするだけ、つまり運賃収受と乗降が分離され、乗降は全扉で一斉、短時間で済みます。一方、駅舎がない路面電車では、乗車か降車の際に乗務員が運賃収受せざるを得ず、時間がかかり、また小型車両しか使えません。そのために低速・少量輸送システムとなり、1960年代半ばから多くの路面電車が廃止されたのは当然で、今も国内で走るものは輸送システムとしては殆ど進化していません。

例えば都電荒川線、前扉に一列に並んで順番に運賃を払いながら乗車し、もう1つの扉は降車専用です。定員62人の小型車両で座席は20しかなく、年配者もなかなか座れません。降りる時は降車用扉まで車内移動が必要で、混んでいると難儀です。ベビーカーを伴って乗るのも大変です。

それに対し、スイスやドイツなどでは路面電車を長年活用し続け、一旦廃止したアメリカ・フランス・イギリスなどでは1980年代からは復活と新設が競うように相次ぐなど、海外では人気者です。わが国と諸外国の路面電車は何が違うのでしょうか。

それは、乗客のセルフサービスによる運賃収受方式「セルフ乗車」を導入し運賃収受と乗降を分離しているか否かです。分離により長さ45mや70mもの車両をワンマン運転でき、全扉で一斉に乗降しますから、乗降時間は短く、表定速度は高く、輸送力は新交通システムと互角です。こうした進化した路面電車こそがLRT(Light Rail Transit)です。わが国の路面電車とは別カテゴリーの輸送システムで、MaaSの時代に相応しい機能と利便性を具えています。

スイス・ドイツ等は戦後一貫して路面電車活用政策をとり、ハード・ソフト両面を弛まず改善しました。特に重視したのは運賃収受と乗降の分離で、車掌乗務時代は「パッセンジャー・フロー」方式、ワンマン運転後は「セルフ乗車」方式により、路面電車の機能と利便性を向上させ、今日でも都市交通システムとしてバリバリの現役です。「セルフ乗車」は1970年頃に西欧で始まり、その後、欧州全域・北米・東アジア(香港・台湾)に普及しました。

当日は、今後わが国での「セルフ乗車」導入のための議論が活発になり導入に至ることを願い、「なぜわが国では導入されないのか?」「課題は何か?」について、路面電車事業の実務経験と海外での調査見聞結果に基づきお話します。都市交通やまちづくり関係の方々ばかりでなく、ICカード・QRコード乗車券、それらの発券機や読取り機などの関係の方々にもお役に立つと思います。参加の皆様との熱い討論を楽しみにしています。

■場 所
 としま区民センター4階 会議室402(池袋駅東口徒歩7分)
 オンラインの方には入室用のURLをお知らせ

■タイムテーブル
  11/27(金)   11/28(土)
 18:40~19:30 13:40~14:30 講師による講義
 19:30~20:00 14:30~15:00 参加者の自己紹介(聴講とアーカイブでは無し)
 20:00~20:10 15:00~15:10 休憩
 20:10~21:10 15:10~16:10 Q&A+フリーディスカッション
 21:10~21:50 16:10~16:50 懇親会(自由参加、聴講とアーカイブでは無し)

■参加対象者
 職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方

■「交通ビジネス塾」とは?
交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回のペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通ビジネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。

■参加費
今回から懇親会と一体の料金とします。リアル参加では、弁当の配布をやめて持込み自由とし、お茶と菓子類を用意します。公平性を期すため、懇親会のビールは有料とします。
 リアル参加・オンライン参加:社会人4,0003,000円、学生1,000円
 オンライン聴講・アーカイブ聴講:社会人3,0002,000円、学生1,000円

■お申込み
オンライン参加・聴講の方は、https://lightrail.stores.jpへアクセスして必要事項を入力し、クレジットカード等にて参加費をお支払い下さい。リアル参加の方(参加費は会場払い)は、以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。いずれへもプレゼン資料をお伝えし、事前質問をお受けします。
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氏  名:
所属・役職:
著書申込み:あり なし

<11/4(水)に一部加筆・修正>
今回は、初の試みとしてツアー形式です。最大4泊5日にて四国へ行き、来春からDMVの営業運行を開始する阿佐海岸鉄道を含む交通事業者4社へお邪魔し、お話を伺い、現場を見学させて頂きます。GoToトラベルを活用し、できるだけ廉価の参加費としました。

以下により開催しますので、ご参加(どなたもお立場は個人)をお待ちしております。なお、万が一にコロナ感染が爆発的に拡大した場合は中止します。前回までの開催案内はhttp://www.LRT.co.jp/kbjをご覧下さい。

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第131回「交通ビジネス塾」
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DMV(Dual Mode Vehicle)とは、直訳すると「2つのモードの車両」で、線路と道路の両方を走れる車両です。JR北海道が地方交通のイノベーションを目指して開発を進めていました。その後、徳島県が最も熱心に取組み、阿佐海岸鉄道が来春に営業運行を開始する予定です。

他にお邪魔する3社に関する情報です。

■日取り
 最大2020年11月20日(金)~24日(火)(一部のみの参加も可)

■テーマ
以下の②は道路でのDMV乗車、DMVモードチェンジ見学、駅・車庫見学も含み、②~⑤の終了後の懇親会または昼食懇話会に関係の一部の方がご参加下さいます。
 ①11/21(土) 10:10~13:15 DMVの公開資料勉強会(昼食含む)
 ②     16:00~17:50 阿佐海岸鉄道の歴史とDMV導入・運行計画
 ③11/22(日) 12:40~14:50 土佐くろしお鉄道の歴史と取組み、検車区見学
 ④11/23(祝) 10:00~11:50 とさでん交通の歴史と取組み、車庫見学
 ⑤     16:00~18:00 高松琴平電鉄の歴史と取組み

■旅程及び参加費の例
東京または大阪から参加の場合を例示します。参加費は、往復と現地の交通費・宿泊費・食費(11/20(金)夕食除く)・テーマ設定費を含み、旅行会社と調整途上のため多少上下する可能性があります。現地の交通費と食費はGoToトラベルの地域共通クーポンで賄い、個人的な買物等を除き現地での支払いはありません。
<旅程1>東京から①~⑤とも参加、おおむね65,000円
 11/20(金) JAL:羽田空港15:40→徳島空港16:55、徳島駅近くのホテル泊
 11/21(土) 牟岐線及び代行バス:徳島13:30→阿波海南15:41
      DMV:阿波海南→宍喰(阿佐鉄本社)、近くのホテル泊
 11/22(日) 貸切バス等:ホテル→奈半利
      土佐くろしお鉄道:奈半利12:06→安芸12:33(土佐くろ本社)
      土佐くろしお鉄道:安芸19:37→高知20:44、近くのホテル泊
 11/23(祝) 土讃線・予讃線:高知13:13→高松15:33
      高松琴平電気鉄道:高松築港15:45→栗林公園15:53(ことでん本社)
~11/24(火) サンライズ瀬戸:高松21:26→東京7:08

<旅程2>東京から①~③のみ参加、おおむね50,000円
 11/20(金) JAL:羽田空港15:40→徳島空港16:55、徳島駅近くのホテル泊
 11/21(土) 牟岐線及び代行バス:徳島13:30→阿波海南15:41
      DMV:阿波海南→宍喰(阿佐鉄本社)、近くのホテル泊
 11/22(日) レンタカー:ホテル→奈半利
      土佐くろしお鉄道:奈半利12:06→安芸12:33(土佐くろ本社)
      レンタカー:安芸→高知空港
      JAL:高知空港19:05→羽田空港20:20

<旅程3>大阪から①~⑤とも参加、おおむね40,000円
 11/21(土) 高速バス:大阪駅7:20→湊町7:35→徳島10:02
      牟岐線及び代行バス:徳島13:30→阿波海南15:41
      DMV:阿波海南→宍喰(阿佐鉄本社)、近くのホテル泊
 11/22(日) レンタカー:ホテル→奈半利
      土佐くろしお鉄道:奈半利12:06→安芸12:33(土佐くろ本社)
      土佐くろしお鉄道:安芸19:37→高知20:44、近くのホテル泊
 11/23(祝) 土讃線・予讃線:高知13:13→高松15:33
      高松琴平電気鉄道:高松築港15:45→栗林公園15:53(ことでん本社)
      高速バス:高松19:00→難波22:16→梅田22:31

<旅程4>大阪から①~③のみ参加、おおむね30,000円
 11/21(土) 高速バス:大阪駅7:20→湊町7:35→徳島10:02
      牟岐線及び代行バス:徳島13:30→阿波海南15:41
      DMV:阿波海南→宍喰(阿佐鉄本社)、近くのホテル泊
 11/22(日) レンタカー:ホテル→奈半利
      土佐くろしお鉄道:奈半利12:06→安芸12:33(土佐くろ本社)
      土佐くろしお鉄道:安芸15:24→高知16:22
      高速バス:高知17:10→湊町22:23→大阪駅22:43

どの地域から参加の方も、上記をベースにGoToトラベル(航空は同一便5人以上の団体、JRは寝台列車のみ、高速バスはWILLER以外の全便、宿泊は全てに適用)を活用したオーダーメイドをできます。例えば、11/20(金)の東京出発を遅くしたい方は、最も遅くて東京21:24発の「のぞみ」で新大阪へ行って宿泊し、以降は旅程3or4とできます。ただし、新幹線はGoToトラベル対象外なので割高となります。同様に、旅程3・4の帰路をJRに変更すると割高になります。

■参加対象者
 職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方

■「交通ビジネス塾」とは?
交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回のペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通ビジネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。

■コロナへの対応
宿泊施設・会合場所等の換気が充分に行われていることを確認します。

参加申込み後、発熱・味覚障害その他の体調不良の場合は、参加をお取り止め下さい。また、ツアー中は、マスク着用・手洗い・3密回避等の感染防止策には細心の注意をお払い下さい。

参加の方には、直近2週間の健康状態を申告して頂きます。移動車両での窓明け、夜更かしを控えて充分な休養を取る等にもご協力下さい。

■お申込み
第一次締切りを10/29(金)10時、第二次締切りを11/10(火)13時とします。第一次締切りを過ぎると航空券・高速バス券確保の関係で割高となる場合があります。申込みは以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。折返し、旅程に応じた参加費と振込先をお知らせします。
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氏   名:
所属・役職:
発 着 地:
参 加 期 間:
旅 程 希 望:

阿部等が寄稿または取材を受けた記事(2020.7.14時点で11件)

全国の一級水系ダムにおいて、豪雨に備えて利水容量の一部を事前放流できるようにルールが改められ、今年の出水期より運用が開始されました。

熊本県の球磨川において、記録的な豪雨により7/4(土)の明け方に氾濫が始まり、昼頃に1箇所で堤防が決壊しました。

官邸HPに、全国の各水系の「水害対策に使える容量」の増加量が公開されています。
ダム容量_項目
ダム容量_球磨川

球磨川水系は、現行の「洪水調節容量」1800万㎥に新たな「洪水調節可能容量」2900万㎥が加わり、「水害対策に使える容量」4700万㎥に増大しました。治水・利水を併せた全体の「有効貯水容量」4900万㎥の97%にもなり、全国平均の60%を大きく上回り、利水権者との調整が非常にスムーズにできたと言えます。

国交省HPに、球磨川流域で最大の市房ダムの1時間毎の流入・放流量が公開されています。
流入放流628-704

7/2までに事前放流は見られず、7/3~4の流入・放流量を抽出し、貯水変化量を計算してみました。
ダム流入放流貯水

以下が分かります。
 ・豪雨の直前約1日の事前放流は263万㎥だった
 ・洪水調節効果は「水害対策に使える容量」4700万㎥に対し1207万㎥だった
 ・河川氾濫後、貯水量を581万㎥減らした

結果だけを見ると、ルール改正された事前放流が実行されておらず、洪水調節効果は「水害対策に使える容量」どころか従前の「洪水調節容量」より少なく、また河川氾濫・堤防決壊後に洪水被害域の浸水量を増やしていました。理由は分かりません。

私の本意は、当日のダム操作者やダム操作マニュアルの作成者を非難することでは決してありません。50年来の関係者の念願が叶って実現した事前放流ルールが有効活用され、洪水被害が少しでも減ることを願うのみです。

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