(株)ライトレール

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阿部等が寄稿または取材を受けた記事(2020.7.14時点で11件)

全国の一級水系ダムにおいて、豪雨に備えて利水容量の一部を事前放流できるようにルールが改められ、今年の出水期より運用が開始されました。

熊本県の球磨川において、記録的な豪雨により7/4(土)の明け方に氾濫が始まり、昼頃に1箇所で堤防が決壊しました。

官邸HPに、全国の各水系の「水害対策に使える容量」の増加量が公開されています。
ダム容量_項目
ダム容量_球磨川

球磨川水系は、現行の「洪水調節容量」1800万㎥に新たな「洪水調節可能容量」2900万㎥が加わり、「水害対策に使える容量」4700万㎥に増大しました。治水・利水を併せた全体の「有効貯水容量」4900万㎥の97%にもなり、全国平均の60%を大きく上回り、利水権者との調整が非常にスムーズにできたと言えます。

国交省HPに、球磨川流域で最大の市房ダムの1時間毎の流入・放流量が公開されています。
流入放流628-704

7/2までに事前放流は見られず、7/3~4の流入・放流量を抽出し、貯水変化量を計算してみました。
ダム流入放流貯水

以下が分かります。
 ・豪雨の直前約1日の事前放流は263万㎥だった
 ・洪水調節効果は「水害対策に使える容量」4700万㎥に対し1207万㎥だった
 ・河川氾濫後、貯水量を581万㎥減らした

結果だけを見ると、ルール改正された事前放流が実行されておらず、洪水調節効果は「水害対策に使える容量」どころか従前の「洪水調節容量」より少なく、また河川氾濫・堤防決壊後に洪水被害域の浸水量を増やしていました。理由は分かりません。

私の本意は、当日のダム操作者やダム操作マニュアルの作成者を非難することでは決してありません。50年来の関係者の念願が叶って実現した事前放流ルールが有効活用され、洪水被害が少しでも減ることを願うのみです。

初のオンライン開催としてご案内した6/25(木)の第129回に多数のお申込みをお受けしました。多人数でなく活発なフリーディスカッションとなるよう、以下により同内容にてもう一度開催しますので、ご参加(どなたもお立場は個人)をお待ちしております。前回までの開催案内等はこちらをご覧下さい。

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第130回「交通ビジネス塾」
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■日 時
  2020年7月11日(土) 14:00(5分前までにZoomに入室下さい)

■テーマ
  地域活性化を軸にJR北海道問題を考える
  JR北海道の持続的な経営を考える

■講 師
  北海道大学 公共政策大学院 客員教授
  石井吉春(いしい・よしはる)氏

タイムテーブル以外は第129回と同一です。石井先生は「当日は、できるだけ具体的な数字を用いながら、皆さんと一緒にJR北海道の経営の持続性について考えてみたい」とのことです。

■場 所
  Zoom会議室、ご参加の方にURLをお知らせ

■タイムテーブル
  14:00~14:50 講師による講義
  14:50~15:20 参加者の自己紹介
  15:20~15:30 休憩
  15:30~16:30 Q&A+フリーディスカッション
  16:30~17:10 懇親会(希望者のみ)

■参加対象者
  職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方

■「交通ビジネス塾」とは?
  交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回
  のペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通
  ビジネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。

■参加費とお申込み
  通常参加:社会人3,000円、学生1,000円(当日資料のみ半額)
  匿名参加:社会人2,000円、学生1,000円
  懇親会:+1,000円(希望者)
  または以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。折返し、三菱UFJ・みず
  ほ・ゆうちょ銀行の振込先をお知らせしますので、いずれかへお振込み下さ
  い。参加費と懇親会費を併せて200円割引きします。
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参加方式 :通常 匿名
氏   名:
所属・役職:
Zoom使用経験:あり なし

コロナ禍が続く中、ネットを活用したイベントや会合が盛んになってきました。交通ビジネス塾もネット開催にチャレンジし、遠方の方もご参加しやすくします。

以下により開催しますので、ご参加(どなたもお立場は個人)をお待ちしております。ご都合の合わない方のために、当日資料を参加費の半額にてお分けします。ご希望の方はお知らせ下さい。前回までの開催案内等はこちらをご覧下さい。

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第129回「交通ビジネス塾」
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■日 時
  2020年6月25日(木) 18:40(5分前までにZoomに入室下さい)

■テーマ
  地域活性化を軸にJR北海道問題を考える
  JR北海道の持続的な経営を考える

■講師
  北海道大学 公共政策大学院 客員教授
  石井吉春(いしい・よしはる)氏
  1954(昭和29)年、宮城県生まれ
  76年、一橋大学 商学部卒、北海道東北開発公庫(現日本政策投資銀行)入庫
  地域政策研究センター 副所長、四国支店長などを経て、
  2005(平成17)年、北海道大学 公共政策大学院 教授
  15年、同 院長、17年、特任教授、19年、客員教授(現職)

今回の講師は、北海道大学 公共政策大学院 客員教授の石井吉春氏です。石井先生が、地域活性化に関わる金融と学術の両現場にて、北海道を中心に地域政策に関して大きなご貢献をされてきたことは、同大学院『年報 公共政策学 第13号』の以下を読むとよく分かります(敬称略)。
 石井吉春『社会資本から考える北海道の未来:最終講義』
 高野伸栄『巻頭言』
 宮脇 淳『石井吉春教授を送る』
 伊藤賢治『石井吉春先生とほくとう総研』

石井先生は、JR北海道問題に深く関わり、2018(平成30)年2月には、北海道 運輸交通審議会 会長として『北海道の将来を見据えた鉄道網(維持困難線区)のあり方について』(P1-14P15-30)を取りまとめました。

2019(令和元)年10月よりJR北海道 経営改善委員会 委員を務めています。

以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。

JR北海道の持続的な経営を考える際には、大きく2つの視点があると思っています。

1つ目は、道内の総合交通体系における役割という視点です。北海道の広域分散型という特性を踏まえた上で、鉄道の果たす役割を考えていく必要があります。

2つ目は、貨物輸送と旅客輸送のバランスという視点です。分割民営化により、貨物は上下分離(運行と線路保有が別主体)となりました。その結果、アボイダブルコスト(JR貨物は貨物列車が走行しなければ回避できる経費のみを負担)ルールにより、道内鉄路での貨物輸送はJR北海道の経営に深刻な負の影響を与えています。逆に、貨物輸送が鉄路の利用効率を上げていく形で旅客輸送との共存関係を構築できれば、新たな可能性が生じると考えられます。

コロナ禍により、解決の道筋はより見えにくくなりましたが、当日は、できるだけ具体的な数字を用いながら、皆さんと一緒にJR北海道の経営の持続性について考えてみたいと思っています。

■新たな開催方法
①Zoomでの開催
多くの方はここ2~3カ月にZoomを経験したと思います。入金確認をできた申込み者の方へ入室用のURLをお知らせしますので、PC・スマホ等にてクリックするだけで簡単に参加できます。初めて使う方には事前にお試しの機会を設けます。開催中の飲食は自由にして下さい。

②匿名参加
交通ビジネス塾は、講師と参加者、参加者同士の化学反応を重視し、全員の自己紹介も実施してきました。参加ハードルが高いと感じる方のために、ネット開催を機に匿名参加を始めます。氏名と所属・役職は講師と事務局のみが承知し、「講師による講義」と「Q&A+フリーディスカッション」の視聴のみできるようにします。通常参加の方はそのことをご承知の上で、発言を通常参加者のみに絞りたい場面では、お申し出下されば匿名参加の方へ伝わらないようにします。

③プレゼン資料の事前送付
入金確認をできた申込み者の方へ、開催1週間前を目途にデジタルデータを事前送付します。当日までにプレゼン資料が更新された場合は改めて送付します。いずれも参加者限りとして下さい。

④事前質問
前回までと異なり、プレゼン資料も見た上で練って下さい。開催前日の正午まで受付けます。より密度の濃いQ&A+フリーディスカッションになると期待しています。

⑤懇親会もZoom開催
石井先生も参加下さり、少ない人数でのより深いやり取りになると思います。

■タイムテーブル
  18:40~19:30 講師による講義
  19:30~20:00 参加者の自己紹介
  20:00~20:10 休憩
  20:10~21:10 Q&A+フリーディスカッション
  21:10~21:50 懇親会(希望者のみ)

■参加対象者
  職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方

■「交通ビジネス塾」とは?
  交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回
  のペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通
  ビジネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。

■参加費とお申込み
  通常参加:社会人3,000円、学生1,000円
  匿名参加:社会人2,000円、学生1,000円
  懇親会:+1,000円(希望者)
  Peatixにてお申込み及びお支払い、または以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下
  さい。メール申込みの方(参加費と懇親会費を併せて200円割引き)には折
  返し、三菱UFJ・みずほ・ゆうちょ銀行の振込先をお知らせしますので、
  いずれかへお振込み下さい。
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氏   名:
所属・役職:
Zoom使用経験:あり なし

以下により開催しますので、ご参加(どなたもお立場は個人)をお待ちしております。遠方やご都合の合わない方のために、当日資料の印刷物を参加費の半額にてお分けします。ご希望の方はお知らせ下さい。前回までの開催案内等はこちらをご覧下さい。


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第127,128回「交通ビジネス塾」
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■日 時
  2020年2月27日(木)、3月19日(木) 各18:40(5分前までに集合下さい)
  多人数でなく活発なフリーディスカッションとなるよう同内容にて2回開催


■テーマ
  相鉄の相互直通運転を契機とした新たな取組み


■講師
  相鉄ホールディングス(株) 経営戦略室 課長(ICT推進担当)
  鈴木昭彦(すずき・あきひこ)氏
  1974(昭和49)年、愛知県生まれ、横浜育ち
  96(平成8)年、横浜市立大学 商学部卒、相模鉄道(株)入社
  横浜駅・二俣川駅 駅務係、かしわ台車掌区 車掌、かしわ台電車区 運転士を経て
  99年、運輸事業本部 計画部にて投資計画の調整・沿線活性化など
  2005年、事業統括部 プロジェクト推進センターにてJR・東急相直計画
  09年、経営管理部 経営企画担当課長として鉄道事業の投資・財務・沿線活性化など
  13年、相鉄ホールディングス(株) 経営戦略室 課長としてブランド戦略、沿線価値向上策、ICT活用


今回の講師は、相鉄ホールディングス(株) 経営戦略室 課長(ICT推進担当)の鈴木昭彦氏です。相模鉄道は、昨年11/30にJRとの直通線を開業させ、さらに東急との直通線も工事中です。鈴木課長は、鉄道の現場を実地に経験した後、JR・東急相直の構想段階から関わってきました。

3つの快適ポイント「都心がぐっと近くなる!」「新幹線へのアクセス向上!」「沿線地域の発展に貢献!」です。

相直のダイヤは以下で、片方向1時間当り朝4本、夕3本、昼2本が基本です。

東洋経済オンライン「鉄道最前線」には多数の記事が書かれています。

相鉄沿線には旧上瀬谷通信施設という242haにも及ぶ米軍施設の跡地があり、横浜市は土地利用基本計画(素案)をまとめ「瀬谷駅を起点とした新たな交通(中量軌道など)」を構想しています。

1/24に瀬谷-上瀬谷2.8kmを結ぶ上瀬谷ライン(仮称)の概要を発表しました(タビリス2020.1.27横浜市発表2020.1.30最終更新)。

運行主体は横浜シーサイドラインとする案が浮上しています(朝日新聞2020.1.12)。

横浜市は国際園芸博覧会(花博)やテーマパークの誘致を目指しており、旧上瀬谷通信施設の開発と新線開業は相鉄沿線の活性化に資すると期待されます。


以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。


神奈川県民にとっては試験場があるため馴染みがある相鉄線ですが、残念なことに都内での認知度は低く、認知度向上と沿線価値向上を課題としてブランド戦略に6年間取組んできました。


ようやくJR直通線は開業を迎え、この先も東急直通線や新しい路線建設の動きもあり、ゴールはまだまだ先と考えています。当日、皆様とディスカッションできるのを楽しみにしています。


【場所・タイムテーブル・参加費が第124回以前と異なります】
■場 所
  としま区民センター(池袋駅東口徒歩7分)会議室504(第126回)、503(第127回)


■タイムテーブル
  18:40~19:30 講師による講義
  19:30~20:00 参加者の自己紹介
  20:00~20:10 休憩(軽食を用意)
  20:10~21:10 Q&A+フリーディスカッション
  21:10~21:50 懇親会(同会場にて希望者のみ)


■参加対象者
  職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方


■参加費
  社会人4,000円、学生1,000円、懇親会1,000円(希望者)


■「交通ビジネス塾」とは?
  交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回
  のペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通
  ビジネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。


■お申込み
  以下を info@LRT.co.jp へお送り下さい。
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氏   名:
所属・役職:
質問 など:(当日、印刷・配布します)

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