■日 時
  2015年8月24日(月) 18:30(5分前までに集合下さい)

■テーマ
  鉄道車両の給電・蓄電・駆動技術

■講師
  近藤圭一郎(こんどう・けいいちろう)氏
  千葉大学 工学部 電気電子工学科 教授
  1968(昭和43)年生まれ
  91(平成3)年、早稲田大学 理工学部 電気工学科卒
  (財)鉄道総合技術研究所 入所、主に車両の主回路システム制御を研究
  05年、千葉大学 工学部 電気電子工学科 准教授、15年より現職
  電気学会上級会員、日本鉄道車両機械技術協会技術顧問 等
  著書『鉄道車両技術入門』(オーム社)

今回の講師は、千葉大学 工学部 電気電子工学科 教授の近藤圭一郎氏です。

近藤氏は、1991~2004年に鉄道総研へ勤務し、以下のような研究・開発に従事されました。
 ・浮上式鉄道車両用車上集電PWM整流器
 ・電気車の空転再粘着制御
 ・鉄道車両駆動永久磁石同期電動機の制御
 ・軌間可変電車用主回路システム
 ・鉄道車両駆動用誘導電動機速度センサレス制御
 ・燃料電池の鉄道車両駆動への適用

2005年に千葉大学へ転じ、13年に上梓された『鉄道車両技術入門』では、鉄道車両の種類や構造、駆動の仕組み、設計・製造、保安や運転との関係等を分かりやすくまとめられました。

弊社が運営を担っている工学院大学オープンカレッジ鉄道講座の講師もお務めです。

以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。

鉄道は鉄のレール・車輪方式であるが故に、大量高速輸送を可能とし、かつエネルギー効率の高い輸送機関として活躍しています。また、早い段階から電気駆動が行われたことが、それらを実現できた大きな要因です。

しかし電気鉄道には、設備コストと維持コストがいずれもかかり、電力会社に対してもピーク負荷であるなど、技術的に解決すべき課題も多くあります。近年、蓄電装置による電力ピークカットや回生電力有効利用、非接触給電技術を用いたメンテコストの低い給電、効率的な回生ブレーキ制御による回生電力有効利用などにより、こうした課題の解決が図られています。

その結果として、電気鉄道は、電力系統から見たとき、ピーク電力と平均電力の両方を下げた“負荷の優等生”に成り得ます。これは昨今、巷で話題になっているスマートグリッドの目指す方向と同じです。

我々の研究グループでは、電気エネルギーの賢い使い方の実践的検討の対象として、鉄道車両の電気関連技術の研究を続けています。その中で現在大きなテーマが「鉄道車両の給電・蓄電・駆動技術」です。当日は実際の実用例を中心に、蓄電装置応用、非接触給電技術、そして、軽負荷回生制御技術などを紹介します。

■場 所
  豊島区立勤労福祉会館6階 第7会議室(池袋駅西口徒歩7分)

■タイムテーブル
  18:30~19:10 講師による講義
  19:10~19:40 参加者の自己紹介
  19:40~19:50 休憩(軽食を用意)
  19:50~20:40 Q&A+フリーディスカッション
  20:40~21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)

■参加対象者
  職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方

■参加費
  社会人3,000円、学生1,000円、懇親会1,000円(希望者)

■「交通ビジネス塾」とは?
  交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回のペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通ビジネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。

■お申込み
  以下を info@LRT.co.jp へお送り下さい。
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質問 など:(当日、印刷・配布します)