■日 時
  2015年11月20日(金) 18:40(5分前までに集合下さい)

■テーマ
  別所線の活性化施策は成果を得られるか?!

■講師
  今成孝雄(いまなり・たかお)氏
  1956(昭和31)年生まれ
  79年、山形大学 工学部 電気工学科卒、東急電鉄(株)入社
  2004(平成16)年、鉄道事業本部 電気部長
  08年、執行役員 鉄道事業本部 副事業本部長
  13年、伊豆急行(株) 専務取締役
  15年より現職

今回の講師は、上田電鉄(株) 代表取締役社長の今成孝雄氏です。

上田電鉄の別所線は上田-別所温泉15駅、11.6km、単線電化の路線です。

大正年間の丸子鉄道と上田温泉電軌から始まる様々な歴史を経て、上田盆地に、最盛期の1938(昭和13)年には全長57.2kmの鉄路が張り巡らされました。

自動車の普及とともに旅客・貨物とも利用が減り、最後まで残った別所線も経営は厳しく何回もの存亡の危機を乗越えてきました。関係者の協議の末、2004(平成16)年度から国・長野県・上田市が安全対策を中心とした設備投資へ補助することとなり、以降毎年3者併せて1~2億円が投じられています。05(平成17)年に上田交通(株)から上田電鉄(株)が分社して新経営体制となって以降、利用減は下げ止まっています。

上田市の交通政策課が事務局となった存続期成同盟会と再生支援協議会が熱心な取組みを重ねています。

地元のサポートは、国交省 北陸信越運輸局『公共交通の利用促進に向けた地域のサポート事例集』P20,21,53に掲載されています。

以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。

上田電鉄は、一時は5路線、57.2㎞の路線網がありましたが、順次廃線となり、現在は別所線の1路線のみとなりました。その経緯もあり、地元では、1路線しかないのに上田電鉄線とは呼ばず、別所線と呼ばれています。

その別所線、10年前に「残すか、廃線か?」の決断を迫られました。理由の一つは、安全性緊急評価の結果、安全運行を確保するには多額の費用が必要であることが明らかになったことです。

その時何が起きたか? 沿線の皆様による存続に対する署名活動や公的支援の要望活動など、様々な活動、取組みがありました。

その後10年間、自治体支援の下、安全対策事業を進めつつ、様々な利用促進施策に取組んでおります。それには、電鉄自体の取組みの他、10年前に立ち上がった電車存続期成同盟会などの組織や、沿線地域の方々によるものが多くありました。さて、その結果はどうなったでしょうか?

今回紹介させていただく内容は、上田電鉄の
 Ⅰ.概要:別所線の魅力とは?
 Ⅱ.安全施策:田んぼの中を走る鉄路をどう守るか?
 Ⅲ.利用促進施策:スローガン「乗って残そう」から進化できるか?
です。よろしくお願いします。

■場 所
  豊島区立生活産業プラザ5階 501会議室(池袋駅東口徒歩7分)

■タイムテーブル
  18:40~19:20 講師による講義
  19:20~19:45 参加者の自己紹介
  19:45~19:50 休憩(軽食を用意)
  19:50~20:40 Q&A+フリーディスカッション
  20:40~21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)

■参加対象者
  職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方

■参加費
  社会人3,000円、学生1,000円、懇親会1,000円(希望者)

■「交通ビジネス塾」とは?
  交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回のペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通ビジネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。

■お申込み
  以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。
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