以下により開催しますので、ご参加(どなたもお立場は個人です)をお待ちしております。遠方やご都合の合わない方のために、当日資料の印刷物を参加費の半額にてお分けします。ご希望の方はお知らせ下さい。前回までの開催案内等はこちらをご覧下さい。

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第103回「交通ビジネス塾」
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■日 時
  2017年2月27日(月) 18:40(5分前までに集合下さい)

■テーマ
  鉄道写真 安全と傑作写真の両立を目指して

■講師
  鉄道フォトジャーリスト
  櫻井 寛(さくらい・かん)氏
  1954(昭和29)年、長野県生まれ
  76(昭和51)年、日本大学 芸術学部 写真学科卒
  (株)世界文化社に入社、 写真部に配属
  1990(平成2)年、フォトジャーナリストとして独立
  94(平成6)年、『鉄道世界夢紀行』が第19回交通図書賞を受賞
  2001(平成13)年より東京交通短期大学 講師
  07(平成19)年、フランス観光開発機構「キャンペーン広報大使」に任命
  日本写真家協会、日本旅行作家協会 会員
  『世界鉄道の旅』『にっぽん縦断民鉄駅物語』『JR九州D&S列車の旅』など94著書

今回の講師は、鉄道フォトジャーリストの櫻井 寛氏です。

櫻井氏は、鉄道員を目指して昭和鉄道高校に入学した後、在学中に鉄道写真の魅力に取りつかれ写真家に転向しました。1993年、陸路・海路のみでの世界一周レース「シャルル・エドシック・ジャパン・チャーリー」にて、日本代表として88日間で世界一周を果たすなど、海外取材は92か国、渡航回数は236回に上ります。

日本経済新聞(金曜日夕刊)、毎日小学生新聞(日曜版)、日経おとなのOFF(日経BP社)、アサヒカメラ(朝日新聞出版)、はれ予報(しんきんカード)、小説推理(双葉社)、サンデー毎日(毎日新聞出版)など、多数の連載を持ちます。

今回は、長年の経験を通して、写真家から見た世界と日本の鉄道に関する知見をお話下さります。

以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。

プロの写真家となって40年、この道一筋でやってまいりましたが、昨今の日本の鉄道は、非常に撮りにくい状況となっております。

その理由の一つが、携帯とスマホの普及にあるような気がします。わざわざ高額なカメラを購入せずとも、スマホさえあれば写真は撮れる時代になったわけですが、カメラではないだけに撮影時のモラルやマナーも失われつつあります。また、中央線豊田駅の駅員氏の「ルール守れ」発言に対するネット炎上、しなの鉄道の桜苗木伐採事件など、いわゆる「撮り鉄」に対する鉄道界及び世間の目も厳しさを増しております。

私は鉄道高校出身のカメラマンであることから、鉄道員の立場と、写真家の立場の双方から、鉄道写真の世界を客観的に見ることができます。今回は、「鉄道写真 安全と傑作写真の両立を目指して」と題し、日本と欧米との鉄道撮影に対する習慣や文化の違い、鉄道世界遺産に学ぶことなどを中心にお話ししたいと思います。

■場 所
  豊島区立生活産業プラザ5階 501会議室(池袋駅東口徒歩7分)

■タイムテーブル
  18:40~19:20 講師による講義
  19:20~19:45 参加者の自己紹介
  19:45~19:50 休憩(軽食を用意)
  19:50~20:40 Q&A+フリーディスカッション
  20:40~21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)

■参加対象者
  職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方

■参加費
  社会人3,000円、学生1,000円、懇親会1,000円(希望者)

■「交通ビジネス塾」とは?
  交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回
  のペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通
  ビジネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。

■お申込み
  以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。
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質問 など:(当日、印刷・配布します)