以下により開催しますので、ご参加(どなたもお立場は個人です)をお待ちしております。遠方やご都合の合わない方のために、当日資料の印刷物を参加費の半額にてお分けします。ご希望の方はお知らせ下さい。前回までの開催案内等はこちらをご覧下さい。

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第123回「交通ビジネス塾」
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■日 時
  2019年9月20日(金) 18:40(5分前までに集合下さい)

■テーマ
  銚子電鉄の歴史とこれまでの取組み、今後の展望

■講師
  銚子電気鉄道(株) 代表取締役社長
  竹本勝紀(たけもと・かつのり)氏
  1962(昭和37)年生まれ.慶応義塾高校、慶応義塾大学 経済学部卒
  2005(平成17)年、銚子電気鉄道 顧問税理士
  08年、社外取締役、12年、代表取締役社長、現在に至る
  竹本税務会計事務所 所長、千葉科学大学 非常勤講師(財政学、経営学)

今回の講師は、銚子電気鉄道(株) 代表取締役社長の竹本勝紀氏です。

竹本氏は、当時の社長が業務上横領で逮捕され、その借金を会社が肩代りしなければならない中、顧問税理士となり、その実行力を買われ、社外取締役を経て社長になりました。鉄道が赤字続きの中、「売れるためならなんでもやる! なにがあっても絶対にあきらめない!」を企業理念に、ぬれ煎餅、お化け屋敷電車、イルミネーション電車、まずい棒と、次々と斬新でユーモアたっぷりのアイデアを実行し、経営を維持している名物社長です。

主力商品の「まずい棒」は売れ過ぎて、現在品切れです。

銚子電鉄は、竹本社長を始め、運行維持対策協議会 議長(商工会議所 会頭)、市長と慶應義塾大学の縁に恵まれています。

300万円で制作して30億円以上の興行収入を上げた『カメラを止めるな!』の二番煎じを狙った『電車を止めるな!』が8月公開予定だったのが冬に延期されたのも、ひょっとして笑いを狙ってでしょうか。
https://dentome.net

ユニーク経営でユーモアたっぷりの竹本氏は、以下の研究実績(学会誌掲載論文等)もお持ちです。
 ・日本環境共生学会「生産緑地が有する環境保全機能の経済的評価」
 ・日本地域学会「CVM法による生産緑地の環境便益評価」
 ・日本不動産学会「定期借地権の相続税評価に関する一考察」

『崖っぷち銚子電鉄 なんでもありの生存戦略』をご希望の方には、定価1,620円のところを1,500円にてお分けします。

以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。

銚子電鉄は1923(大正12)年に開業した全長6.4kmの小さなローカル線です。完全民営の弱小鉄道ゆえ、あらゆる経営資源が不足しており、いかにして倒産を回避するかを常に考えています。

沿線人口の減少、自治体の財政難など地域のファンダメンタルズは悪化する一方であり、当社の経営状況も本当に「マズい」のですが、これ以上地域が廃れないためにローカル線が果たすべき役割を思いつつ、鉄道の灯を守るべく奮闘を続けております。

当日は、鉄道存続に向けての取組みをメインにお話致します。皆様からのアドバイスを頂戴できれば幸いです。

■場 所
  IKE・Bizとしま産業振興プラザ 6階 第3会議室(池袋駅西口徒歩7分)

■タイムテーブル
  18:40~19:20 講師による講義
  19:20~19:45 参加者の自己紹介
  19:45~19:50 休憩(軽食を用意)
  19:50~20:40 Q&A+フリーディスカッション
  20:40~21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)

■参加対象者
  職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方

■参加費
  社会人3,000円、学生1,000円、懇親会1,000円(希望者)

■「交通ビジネス塾」とは?
  交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回
  のペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通
  ビジネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。

■お申込み
  以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。
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