■日 時
  2012年10月24日(水) 18:30(5分前までに集合下さい)

■テーマ
  地方公共交通の再生と企業・地域づくり

■講師
  小嶋光信(こじま・みつのぶ)氏
  両備ホールディングス(株) 代表取締役会長 兼 CEO
  1945年、東京都生まれ。68年、慶應義塾大学 経済学部卒、三井銀行入行。
  73年、両備運輸(株)[現 両備ホールディングス(株)] 常務。
  74年、慶應義塾大学ビジネススクール[現 同大学大学院 経営管理研究科]修了。
  99年、両備バス(株)[現 両備ホールディングス(株)] 社長、両備グループ代表。
  2005年、岡山大学 理事、和歌山電鐵(株) 社長。
  06年、(株)中国バス 社長。
  07年、両備ホールディングス(株) 社長、11年より現職。
  著書に『日本一のローカル線をつくる たま駅長に学ぶ公共交通再生』(学芸出版社)

今回の講師は、両備ホールディングス(株) 代表取締役会長 兼 CEOの小嶋光信氏です。

小嶋氏は、運輸観光関連部門・情報関連部門・生活関連部門の3つの部門(コア)から成る両備グループ52社をグループ代表・CEOとして率いるとともに、バスや鉄道をはじめとする地方公共交通の再生を多数手がけられ、そのご活躍ぶりから「地方公共交通の救世主、再生請負人」と呼ばれ、マスコミにも度々登場されています。

2010年9月6日にテレビ東京「カンブリア宮殿」にご出演された際には、村上 龍氏から「大事業を成し遂げるには、優れた能力と強靱な意志に加えて、ユーモアを解する柔らかな心が必要なのだろう。」と評されました。

以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。

2010年に創立100周年を迎えた両備グループの経営理念「忠恕」を縦軸として、和歌山電鐵の人気(猫)駅長・たま駅長にみる地域との連携・協働による「地域ストーリーの創り方」と「地域公共交通の再生」に、三重県の津エアポートラインや広島県の中国バスの再生等を織り交ぜながら、両備グループの「地方公共交通の再生と企業・地域づくり」への取組みをご紹介します。

■場 所
  豊島区立勤労福祉会館6階 大会議室(池袋駅西口徒歩7分)です。

■タイムテーブル
  18:30~19:10 講師による講義
  19:10~19:40 参加者の自己紹介
  19:40~19:50 休憩(軽食を用意)
  19:50~20:40 Q&A+フリーディスカッション
  20:40~21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)

■参加対象者
  職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方

■参加費
  社会人3,000円、学生1,000円、懇親会1,000円(希望者)

■「交通ビジネス塾」とは?
  交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回
  のペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通
  ビジネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。