■日 時
  2014年10月20日(月) 18:30(5分前までに集合下さい)

■テーマ
  公共交通に配慮した新たな時代のまちづくり

■講師
  谷口 守(たにぐち・まもる)氏
  筑波大学大学院 システム情報工学研究科 教授
  1961(昭和36)年生まれ
  84年、京都大学 工学部 交通土木工学科卒
  89(平成元)年、同大学院 博士後期課程 単位修得退学(90年、工学博士)
  同年、京都大学 工学部 助手
  カリフォルニア大学 客員研究員、筑波大学 講師、
  ノルウェー王立都市地域研究所・在外研究員、
  岡山大学・助教授、教授等を経て2009年から現職
  IFHP(国際住宅・都市計画連合)評議員
  新たな時代の都市マネジメント委員会(国土交通省)委員

今回の講師は、筑波大学大学院 システム情報工学研究科 教授の谷口 守氏です。

谷口教授の研究室は「まちのかたちをつくる」「環境を解く」「くらしを変えていく」「地域で交わる」の4つを研究テーマの柱とし、学生を指導しつつ精力的な研究活動を重ねていらっしゃいます。

さる5月に、都市再生特別措置法と地域公共交通の活性化及び再生に関する法律が一部改正され、交通ビジネス塾第73,74回はそれをテーマとしました。

谷口教授は、平成26年5月8日に両改正法案を審議する参議院 国土交通委員会において参考人として意見陳述しました。

谷口教授に関わる箇所の抜粋です。

以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。

公共交通の利用を促進する上で、「都市のかたち」は大きな影響を持っています。実はわが国の都市の多くは、公共交通利用に適したコンパクトな形態を本来有していました.しかし、郊外化・拡散化を容認してきたため、そのツケを払わねばならい状況に現在陥っています。

今年5月にはようやく公共交通利用に適した「都市のかたち」を目指す法律改正(都市再生特別措置法)がなされました。本発表ではそれを取巻く最新の都市計画の現状と課題について、実際のデータとヒアリングを重ねた結果を中心に解説し、「まちづくり」と「交通」の連携の必要性を新たな観点から問い直します。

■場 所
  豊島区立勤労福祉会館6階 第7会議室(池袋駅西口徒歩7分)

■タイムテーブル
  18:30~19:10 講師による講義
  19:10~19:40 参加者の自己紹介
  19:40~19:50 休憩(軽食を用意)
  19:50~20:40 Q&A+フリーディスカッション
  20:40~21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)

■参加対象者
  職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方

■参加費
  社会人3,000円、学生1,000円、懇親会1,000円(希望者)

■「交通ビジネス塾」とは?
  交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回のペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通ビジネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。

■お申込み
  以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。
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■資料ご希望の方へ
  遠方やご都合の合わない方へ、当日資料の印刷物を参加費の半額にてお分けします。ご希望の方はお知らせ下さい。