■日 時
  2016年7月1日(金) 18:40(5分前までに集合下さい)

■テーマ
  未来のお客様のための駅設計と車両デザイン

■講師
  (株)イチバンセン 代表取締役
  川西康之(かわにし・やすゆき)氏
  1976(昭和51)年、奈良県生まれ
  2001(平成13)年、千葉大学大学院 デザイン科学(建築系)博士前期修了
  デンマーク王立 芸術アカデミー建築学校 招待学生
  文化庁派遣 新進芸術家制度にて、フランス国鉄交通拠点整備研究所 勤務
  (株)エナジーラボ(北山創造研究所から分社)勤務を経て現職

今回の講師は、(株)イチバンセン 代表取締役の川西康之氏です。

設計組織nextstations共同主宰、千葉大学 工学部 建築学科 非常勤講師、高知県広報誌「とさぶし」編集委員、高知県 産業振興アドバイザー、静岡県小山町 行政アドバイザーなども務め、「建築家、デザイナー、ファシリテーター」との肩書きもお持ちです。

2010年3月に竣工した土佐くろしお鉄道の中村駅リノベーションでは、地方ローカル線にしかできない空間創りが評価され、国内外の多数の賞を受賞しました。

鉄道分野で、以下の良質な仕事を重ねています。
 肥薩おれんじ鉄道
 枕崎駅舎復活
 えちごトキめき鉄道

最近では、えちごトキめきリゾート「雪月花」の設計デザインを統括し、さる4月23日に運行開始しました。

乗ってみたいと思われた方はこちらをご覧下さい。

以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。

日本全国における観光列車の隆盛は、鉄道が単なる輸送インフラに留まらず、鉄道が持つ情報発信力に大きな期待が掛けられている証拠でもあります。

しなしながら、地方鉄道は人口減やクルマ社会の深度化に伴う乗客減少で、将来が厳しいことに変りはありません。税金投入や技術革新だけでは、利用者の心をつかむことはできません。

私たちはデザインという道具で、未来のお客様に寄り添う鉄道車両を創りたい、鉄道が未来の生活の中心になる駅を創りたいとの思いで取組んでいます。まだ駈け出したばかりの若輩者ですが、よろしくお願い申し上げます。

■場 所
  豊島区立生活産業プラザ5階 501会議室(池袋駅東口徒歩7分)

■タイムテーブル
  18:40~19:20 講師による講義
  19:20~19:45 参加者の自己紹介
  19:45~19:50 休憩(軽食を用意)
  19:50~20:40 Q&A+フリーディスカッション
  20:40~21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)

■参加対象者
  職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方

■参加費
  社会人3,000円、学生1,000円、懇親会1,000円(希望者)

■「交通ビジネス塾」とは?
  交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回のペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通ビジネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。

■お申込み
  以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。
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質問 など:(当日、印刷・配布します)