■日 時
  2016年8月18日(木) 18:40(5分前までに集合下さい)

■テーマ
  JTB時刻表制作の裏側と沿線地域活性化への取組み

■講師
  (株)JTBパブリッシング 時刻情報事業部 編集長
  大内 学(おおうち・まなぶ)氏
  1976(昭和51)年、神奈川県生まれ
  2000(平成12)年、筑波大学 第二学群 比較文化学類卒
  (株)日本交通公社(現在の(株)ジェイティービー)入社
  出版事業局(現在の(株)JTBパブリッシング)時刻表編集部に配属
  途中4年間の広告部勤務を経て09年に編集デスクとして時刻表編集部
  13年、副編集長。14年4月より現職

今回の講師は、『JTB時刻表』編集長の大内 学氏です。

(株)JTBパブリッシングは鉄道図書の発行にも熱心です。

時刻表は隠れたベストセラーと言われ、全国版・地方版・会社別等の各種ある中で、ピーク時の1986(昭和61)年には『交通公社の時刻表』(現在の『JTB時刻表』)全国版のみで月に200万部以上が発行されていました。

『JTB時刻表』は1925年に創刊された『汽車時間表』を端として毎月発行され、JR発足翌年の1988(昭和63)年11月号より現在の名称となりました。発売中の2016年8月号は通巻1087号となり、大内氏は『JTB時刻表』17代目編集長です。

2015年3月には創刊90周年イベントが開催され、歴代4編集長が本音トークを展開しました。

時刻表は鉄道関係者や愛好家には必要不可欠であり、各種の時刻表が毎月発行されている国は日本のみです。日本が、特に旅客鉄道に関して最先進国である証しです。また、『JTB時刻表』では、巻頭にトピック記事や「のりもの情報局」を掲載し、沿線地域活性化にも一役買っています。

全国版時刻表には『JTB時刻表』と『JR時刻表』があり、以下に両者の違いが分かりやすくまとまっています。

以下、ご本人からの当日のお話に関するご紹介です。

読者の皆さまから『JTB時刻表』を支持していただくために、調べやすくするための誌面のこだわりや、掲載コンテンツでの他社との差別化など、多くの工夫を凝らしていますが、それらは一般にはあまり知られていません。

また、ここ数年は、『JTB時刻表』の特性と「JTBグループ」の一員であるというメリットを活かした、沿線地域活性化に向けた取組みも展開しています。

今回は、時刻表の隠れたこだわりや制作の裏側をご紹介しつつ、沿線地域活性化に向けた取組みの事例についてお話させていただきたいと思います。

■場 所
  豊島区立生活産業プラザ5階 501会議室(池袋駅東口徒歩7分)

■タイムテーブル
  18:40~19:20 講師による講義
  19:20~19:45 参加者の自己紹介
  19:45~19:50 休憩(軽食を用意)
  19:50~20:40 Q&A+フリーディスカッション
  20:40~21:20 懇親会(同会場にて希望者のみ)

■参加対象者
  職業として交通に関わっているまたはそれを希望している方

■参加費
  社会人3,000円、学生1,000円、懇親会1,000円(希望者)

■「交通ビジネス塾」とは?
  交通分野の第一人者をゲスト講師としてお招きした勉強会で、ほぼ月に1回
  のペースで開催しています。交通問題の解決を志す同志の出会いの場、交通
  ビジネスが生まれる場、人材育成の場となることを目指しています。

■お申込み
  以下をinfo@LRT.co.jpへお送り下さい。
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質問 など:(当日、印刷・配布します)